水曜日, 1月 4, 2012
成分の「特定」というものは、実は、多大な時間と金銭を必要とします。
なぜなら、「なにが入っているのかわからないもの」から「何が入っているのかを知る」ためには、「入っているはずの何か」が判らない以上、「様々な既知の物質と、同等性の実験をしてみる」必要が生じるからです。
たとえば、「箱の中に白と黒のどちらかの色の、ここにある見本と同じタイプのボールがひとつだけ入っています。どちらなのか調べてください」と言われたのなら、箱の中からボールを取り出すことさえできれば、白か黒かの色を見比べれば、箱の中身が特定できます。けれど、「箱の中に何かがいくつか入っています。それは何でしょう」と言われても、たとえ中身を取り出せたとしても、比較するものがありませんから、それが「何」なのかを証明することができません。
東京都薬剤師会・北多摩支部 新撰組と薬剤師 石田散薬プロジェクト

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